アラウーノの使い勝手って気になりませんか。
今回はアラウーノのメリットデメリットについて解説します。
記事の内容はこちら。
- アラウーノの種類
- アラウーノのメリット
- アラウーノのデメリット
- アラウーノ他社のトイレと違うところ
アラウーノのメリット・デメリットを理解することで採用した後に後悔する事が減ります。
また他社製品と悩んでいる場合はメリット・デメリットを参考にして最終的な判断をしていただければ幸いです。
それでは解説していきます。
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アラウーノの種類
アラウーノの種類は大きく分けて3種類あります。
- アラウーノ L150シリーズ
- アラウーノ S160シリーズ
- New アラウーノV
150Lシリーズはアラウーノの最上位モデル
特徴としては、蓋と肘掛けのカラーを選択できる点です。なのでトイレのデザインに合わせてカラーを選びおしゃれなトイレを演出することができます。
他にもアラウーノ専用アプリがあったり、本体からナノイーが発生してトイレのにおいを消すなど機能が多くあります。
我が家は「L150 」を選択
我が家は150Lを選択しました。蓋の2のカラーはオプションになってしまうため標準の白を選択しました。
我が家のアラウーノ:PanasonicのアラウーノL150|便利機能紹介
アラウーノのメリット
それではアラウーノのメリットをご紹介します。メリットは次の4点です。
フタ、肘置きのカラーを選択できる
最初の特徴の部分で解説しましたがフタと肘掛けをのカラーを選択することができます。
ただカラーを選択できるのは150シリーズのみ。
トイレと言えば白色という固定概念を覆すこのカラー。トイレのアクセントクロスと組み合わせてもおしゃれです。
隙間がない
アラウーノは便器と蓋に隙間がありません。これはアラウーノ最大のメリットと僕は考えています。
他社のトイレはやはり便器と蓋の隙間があります。
しかし、アラウーノは便器の部分に樹脂を採用しています。そのため部品を一体化することができ隙間をできるだけなくすということができるそうです。隙間がないのはそこに汚れが入らないので、掃除をするのがとても楽になります。
しかも便器と蓋の部品の隙間ってかなり汚れやすい部分で掃除するのも嫌ですよね。そこがないという点はかなり嬉しい部分ではないでしょうか。
掃除を少しでも楽にしたい方はアラウーノを選択肢に入れるべきです。
掃除しやすいのではなくそもそも汚れないことが大事
流すたびに泡が出て掃除する
アラウーノと言えばやはり泡ではないでしょうか。
この泡流すたびに出てきてトイレ使用後の便器の中の掃除をします。そのおかげか黒ずみや汚れの発生が少ない気がします。
泡の出るタイミングとしてはトイレ使用後の流した時と男性がトイレする時ように円座を上げた時に泡が出てきます。この便座を上げたタイミングで出てくる泡は尿の飛散防止の役割をしています。
水面に泡があることで尿のハネを防ぐことができるので便座の裏の汚れを少なくしたり立ったまま尿をすることが可能になります。
オシュレットのノズルが金属でできている
オシュレットのノズルはプラスチックや樹脂などでできているメーカーが多いです。しかしアラウーノは金属でできています。ステンレスでできていることで汚れが付きにくく掃除がしやすいという特徴があります。
また、洗浄口がステンレスノズルの内部で切り替わるので使っていない洗浄口を保護します。
下の画像は洗浄口が切り替わっている様子です。よく見ると穴の部分が違います。
見ずらいので画像を拡大してみてください。(画像をタップで拡大します)
アラウーノのデメリット
次にアラウーノのデメリットについて解説します。アラウーノのデメリットは次の3つです。
- 子どもが自動開閉機能を怖がってしまう
- 水道管を隠すことができない
- 掃除をするときに中性洗剤しか使えない
子どもが自動開閉機能を怖がってしまう
アラウーノ150Lは人を感知して自動でフタを開けるという機能があります。その時に「ウィーン」と音がするのですがその音と自動で蓋が開くのを子供が怖がってしまう可能性があります。
実際僕の娘がトイレを怖がってしまい1人でトイレに入らなくなってしまいました。
最近は「アラウーノくん」というあだ名をつけてごまかしながら一緒にトイレに入って少しでもトイレにも好きになってもらおうとしていますが、残念ながらまだ便座に座りません。
そのためなかなかトイレトレーニングがうまくいかず困っています。今現在はおまるで練習していますがこの先少し心配です。
もし子どもがいる場合は自動開閉機能は切っておきましょう
水道管を隠すことができない
トイレのデザインにこだわりたい、そんなとき写真のような水道管が邪魔ですよね。そこに飛び出ていることでほこりが付き掃除もしにくいです。
我が家は汚れ防止でマスキングテープで保護しています
他社製品のトイレの中には水道管自体を隠すということもできる物もあります。
しかしアラウーノはそれができません。実際にパナソニックのショールームで確認しましたができないそうです。
掃除のしやすさ見た目を考慮する場合、水道管が隠せないということを理解しておきましょう。
掃除をするときに中性洗剤しか使えない
アラウーノの便器は有機系のプラスチックつまり樹脂です。
そのため塩素系や酸性の洗剤を使ってしまうと便器が割れてしまう可能性があります。
そのため便器を掃除する洗剤は中性洗剤しか使えないので注意が必要です。
毎日こまめに掃除をしていればそんなに汚れないので中性洗剤で充分かなぁと僕自身思っています。
【番外編】アラウーノ|他社のトイレと違う特徴
次に番外編としてメリットでもデメリットでもないがアラウーノの採用するにあたり理解しておいた方が良い特徴を解説します。
オシュレットの水流が特殊
ウォシュレットの水流の話ですが普通のトイレは水流がそのままお尻に当たる感覚です。
しかし、アラウーノの場合は表現が難しいのですが細かい水流が連続して当たっているような感覚があります。
図で説明するとこんな感じです。
なかなか文字で表すことができないので気になる方はパナソニックのショールームに行き、実際に体験してみるといいと思います。
パナソニックのショールームのトイレにはアラウーノが使われていますので1回やってみて欲しいです。
僕自身はこの水流は特に気にならないですが人によってはなんか嫌だなぁと思う人もいるかもしれません。
定期的に洗剤を入れる必要がある
流すと人便座を上げたときに泡を探すのですかこの泡は食器用洗剤を使用しています。アラウーノの既製品もありますが食器用洗剤のほうが安いのでこちらを使うことをおすすめします。
香り付きの物を使うと流すたびにいい匂いがします
1ヵ月に1回のペースで定期的に洗剤を補充する必要があります。アラウーノ150の場合は写真の場所にタンクがあります。
人によっては洗剤の補充が面倒という方もいるかもしれません。
常に洗剤が水面にあるので便や尿の変化に気づきにくい
洗うのは常に洗剤が水面にある状態になっていますそのため尿や便をした後に泡で見えないので異常がわかりにくいと言う点があります。
ただ泡をオフにすれば全然問題ないので、そこは各自設定していただけると良いと思います。
泡があることで便座の汚れも気づきにくいです。アラウーノは便座の中に黄色い汚れが付く時がたまにあります。しかし、泡があるためなかなか気づかないです。水を流すときに確認できるので定期的に汚れていないか確認する必要があります。
まとめ
いかがでしたか。
今回はアラウーノのデメリットメリットについて解説しました。
どんなものにもメリットとデメリットがあります。そのメリットデメリットが自分の価値観に合うかどうかここが重要になってきます。
この記事を読んでリフォームや新築の際に参考にしていただければうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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