家を建てる時に必ず選択することになるお風呂。
取り扱っているメーカーもTOTOやLIXILなど多くのメーカーあります。
その中でPanasonicのオフローラを選択肢に入れる人も多いはず、
しかし…
- Panasonicのオフローラってどんなお風呂なの?
- お風呂で失敗したくない
- オフローラについて詳しく知りたい!
初めてお風呂を購入するにあたりわからないことが多くあると思います。
僕は、2021年2月にトヨタホームで家を建てました。住んでみてわかることや注文住宅を建てる時の手順を書いた、当ブログ「エメラルドのマイホーム」を運営しています。
僕の家はお風呂はPanasonicのオフローラを採用。
そこで今回、次のことを解説していきます。
- オフローラを実際に使ったときの感想
- オフローラの仕様、使い勝手
- オフローラの基本アイテム、入れ替えアイテム、追加アイテムについて
- オフローラの壁について
毎日入るお風呂。だからこそ自分の気に入ったものに入りたいですよね。
あとで、「あーこうすればよかった」と思うのも嫌です。
この記事を読んでPanasonicのオフローラのことをしっかり理解していただき、お風呂を選ぶ時の参考にしてほしいと思います。それでは解説していきます。
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Panasonicのオフローラとは?
まず、Panasonicのオフローラについて簡単に説明します。
オフローラとは、Panasonicのシステムバスルームの中で中間グレードの商品です。お手入れが楽になるというのが売りで、いろんな箇所にスゴピカ素材が使われています。
トヨタホームでPanasonicのお風呂を選択するときはオフローラが標準仕様になっています。
トヨタホームでの標準仕様はどんなものがあるのか詳しく解説した記事があります。ほかにどんなユニットバスを選択できるのか気になる方はこちらをご覧ください。
トヨタホーム|シンセはぐみの標準仕様、家の設備の選び方解説!すべて1冊のカタログに掲載│エメラルドのマイホーム (emerarudonoki-blog.com)
オフローラ|我が家の仕様一覧
僕の家のお風呂の仕様とサイズを解説していきます。
お風呂の装備を選ぶときには、
- 基本アイテム
- 入れ替えアイテム
- 追加アイテム
そこから選んでいきます。次の章でどんなアイテムを選んだのか解説します。
ユニットバス|サイズは1616
まず、ユニットバスには「サイズ」があり、1616という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
他にも1618や1620というサイズがありますが、何を意味しているのかというと、システムバスの内壁から内壁の幅が1600㎜×1600㎜という意味です。1616は1坪と区分けされます。
ちなみに僕の家のお風呂は1616です。このサイズが狭いと感じる人もいます。
子どもと一緒に入ると少し狭いかも
浴槽
オフローラの浴槽について解説していきます。
浴槽の形は2種類から選ぶことができ僕は、「エスライン浴槽」を選択しました。
また、この浴槽には大きく分けて2つのすごいポイントがあります。
- アクアマーブル人大浴槽
- 保温浴槽Ⅱ
オフローラの浴槽は「アクアマーブル人大浴槽」と呼ばれるものです。
はっ水・はつ油成分(フッ素配合新素材)を表面だけでなく素材に練りこんであるので、水をはじき、皮脂・石鹸あかの防汚性、水あか除去性能に優れ、汚れが付きにくく、キレイが長持ちします。
汚れにくい素材を使った浴槽なので、毎日の掃除が楽です。汚れがついてもすぐに落ちます。
浴槽の役割として「保温力」も大事なポイントになります。
オフローラの浴槽は発泡ポリスチレン断熱材で浴槽を包んでいるので、高い保温効果を発揮します。5時間たっても2.5℃以内の温度低下です。
床|スミピカフロアとささっとキレイ排水口
お風呂の床ですが、色は「ミディアムホワイト」を採用。
床の名前はスミピカフロアと言って、床の端が立ち上がっていて目地がないので、掃除がしやすく、汚れもたまりにくい印象です。
お風呂の汚れやすい場所ランキング1位の排水口は、ささっとキレイ排水口と言って髪の毛が集まりやすく捨てやすい形状のステンレス製のヘヤキャッチャーがついています。
水栓、カウンター|スゴピカ水栓、スゴピカカウンタースクエア
お風呂場に必ずある水栓。僕の家は「スゴピカ水栓」を選択しました。スゴピカ水栓は入れ替えアイテムです。
水栓をスゴピカ水栓にするとカウンターもスゴピカカウンター(スクエア)を選択することができます。
この水栓とカウンターを選んだ理由はデザインと掃除のしやすさで選びました。色はブラック。
水の出方が特殊で写真のように水栓から直接出てきます。実家のやつは蛇口がパイプになっていたので初めて見たときはビックリしました。
シャワー|W水流メタルワンタッチシャワー
シャワーは基本アイテムの「W水流メタルワンタッチシャワー」を選択。手元のスイッチでシャワーを止めることができるので、こまめに節水することができます。
デザインもメタル調でかっこいいですよね。
シャワーで気になるのは水圧ではないでしょうか。水圧はエコキュートと関係がありますが、いままで使ってきて弱いと感じることはありませんでした。
照明|天井付フラットライン
照明は基本アイテムでの中にある「天井付フラットライン」を選択。
天井に縦に照明が入っていて、段差もありません。そのため天井を拭くときに段差がないので掃除が楽になります。
また、2種類の調光がついていて、気分に合わせて変えることができます。
フタ、フタ置き場のフック
お風呂のフタは2枚構造になっています。断熱性の高い素材を使用しているので保温効果が高いです。
フタを使用していないときは浴槽の上に立てかけて保管します。その時の何もないと倒れてきてしまうので、フックがあります。標準だとフックは上に1つだけです。
ドア|スキットドア片引き戸
ドアは入れ替えアイテムの「スキットドア片引き戸」を選択しました。
選択可能なドアは4種類ありそれぞれにメリット、デメリットがあります。
- スキットドア折戸、2枚折り(標準仕様)
- スキットドア片引戸 (入れ替えアイテム)
- スキットドア開戸 (入れ替えアイテム)
- スキットドア3枚引戸 (入れ替えアイテム)
掃除がしやすく、場所も取らないということでこのドアにしました。
関連記事:【浴室ドアの選び方】折れ戸、引き戸、開き戸どれにする?メリットとデメリットを扉ごとに解説します!
換気扇|ピュア24浴室換気扇
お風呂のカビ対策で必ず設置する換気扇。浴室乾燥機をつける人もいますが、僕は換気扇だけのものを選択しました。
換気扇のスイッチには24時間換気と書いてあり、このことをトヨタホームの方に聞いたところ「24時間つけっぱなしでも問題ない。電気代が気になるなら朝消すといいですよ」と言われました。
なので、僕の家は24時間つけっぱなしです。
浴槽窓
ケースメントを1つつけました。僕的にはお風呂に窓はいらなかったと感じています。理由は掃除が大変だから。
お風呂に窓をつける理由に多いのが、「光を取り込みたい」という理由。しかしお風呂に入るのってほとんど夜ではないでしょうか?
換気がしやすいというメリットもあるので、つけるかつけないかは難しいです。
握りバー
握りバーは追加アイテムです。掃除するときや立ち上がる時に使ってます。
子どもがおぼれそうになった時にとっさにつかめるようにするためと、自分の老後のためにつけました。
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オフローラの壁にマグネットはつくのか
お風呂をPanasonicのオフローラにする予定。
お風呂では、マグネットを使った収納道具を使いたい。
でも、オフローラの壁はマグネットがつくかわからない、そんな方もいると思います。
実際にオフローラの壁にマグネットをつけてみました、
オフローラの壁に磁石(マグネット)つきます。
メッキ鋼板が使われているため磁石がつきます。
壁にマグネットが着くメリットとして、マグネットを利用した収納道具を使える点があります。
天井にもマグネットがつく
オフローラの天井にもマグネットがつきます。
天井につくことで、マグネット式のフックなどを使えば収納のバリエーションも増やせるかもしれませんね。
背の高い人だったら、洗濯物を天井から干せるかもしれません。
おすすめのマグネット収納メーカー
壁にマグネットがつくこと判明したので、何かに活用したいですよね。
そこでマグネット収納を取り扱っているメーカーをご紹介します。
実際に僕が使っているものなので、参考にしていただければありがたいです。
towerシリーズ
山崎実業さんのtowerシリーズです。
既に有名なのでご存知の方も多いと思います。
マグネット収納の種類も多くあり、自分に必要な収納器具を購入することが可能です。
我が家のお風呂の周辺道具はtowerシリーズで揃えます。
先日お風呂で洗濯物が干せるように物干しホルダーを購入しました。
これのおかげでお風呂の中で物干しざおが使えるようになり、雨の日や風の強日などの洗濯物を干す場所に困らなくなりました。
詳しいレビューは別記事にございますので、ご覧いただければと思います。
詳細記事≫https://emerarudonoki-blog.com/bathroom-tower-laundry-pole/
まとめ
いかがでしたか?今回はPanasonicのオフローラのについてと僕の家の仕様を紹介しました。
ほとんどが基本アイテムの中から選択しましたが、一部入れ替えアイテム、追加アイテムを選択しました。
入れ替えアイテムは次の2つ
- スゴピカ水栓、スゴピカカウンター
- スキットドア片引戸
追加アイテムは、握りバーのみを採用しました。
お風呂は毎日入る場所で、しかも1日の疲れと汚れを取ってリフレッシュする場所です。お風呂を快適な空間にすることは人生の満足度が上がることだと僕は考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。家を建てた後に後悔しないように少しでもこの記事が役に立ってくれると嬉しいです。
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