家庭菜園でシャインマスカットを作りたいと思ったことありませんか?
ホームセンターに苗も売っていますし、実際に育てている人もいるので、家庭菜園でシャイマスカットの栽培は可能です。
今回は苗の選び方と植え方について解説していきます。
苗選びで失敗してしまうと将来取れるみの量が減ってしまったりうまく育たなかったりしてしまいます。
僕は2022年3月からシャインマスカットの栽培をしています。
苗選びはしっかりと調べて失敗のないように選びました。
その時に選んだ基準や選び方をブログで解説していきます。
- シャインマスカットの苗の選び方
- シャインマスカットの苗の植え方
- 鉢植えと地植えどっちがいいのか
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シャインマスカットは家庭菜園で栽培可能なのか?
結論可能です。
カーポートや庭にぶどう棚を組んでシャイマスカットを実践栽培してる人は多くいます。
しかし幸いの難易度は高めで、ただ植えてほっとけば実がなると言うものではありません。枝の剪定(せんてい)や誘引、やることが多くあります。
そのやり方や注意点栽培方法などこのブログで解説していければいいなと思っていますのでよろしくお願いします。
住んでいる地域でぶどう栽培は可能か確認する
地域によって栽培のしやすさが変わります。
僕の住んでいる地域は長野県です。
長野県はぶどうの生産量日本2位(平均)と言うこともあり栽培に関しては問題ありません。
家の周りにもプロの農家さんのぶどう畑が多くありぶどうの栽培に適した地域です。
苗を購入する前に自分の住んでいる地域でぶどうの栽培が可能なのか確認してみましょう。
苗の購入の注意点
僕が購入した苗は町のフラワーパークで購入し接ぎ木苗(ウイルスフリー)のものを購入しました。
いろいろ調べた結果、この苗がいいということで購入。
苗の種類について
大きく分けて3種類。
- 自根苗(種から発芽して大きくなったもの)
- 挿し木苗(気の枝から根を出して大きくしたもの)
- 接ぎ木苗(別の苗につくりたい種類の枝を接ぎ木したもの)
苗の値段について
5800円の物を購入しました。
シャインマスカットの苗は高いものだと7000円するものもあれば、ホームセンターで売ってるように1000円位で買えるものもあります。
苗の値段はピンキリです。
シャインマスカットの苗はできるだけ高いものを買いましょう。
理由は、苗の品質が良いものを植えるためです。
同じ接ぎ木苗でも台木に使用している木の種類が違う場合があります。病気に強い台木だったりウイルスフリーの苗であれば手間もかかっているためその分金額も高くなります。
苗の選び方はとても重要で成長後の実の収穫量に影響します。
苗の値段をケチって安いの買っても、将来収穫できる実の量が減ってしまったら意味がないです。
なので、苗は高いものを購入しましょう。
シャインマスカットの植え方
苗を植えつける時期ですが11月か3月がいいです。冬寒くなる地域は3月に植えるようにしましょう。
僕は3月に植えました
今回解説する方法は鉢植えの時の方法です。
準備するものはこちら。
- プランター、サイズは10号
- 赤玉土、腐葉土
- 元肥
植え付けの作業手順
準備した土と肥料を混ぜていきます。
今回使用する土は2種類。
- 赤玉土(小粒)
- 腐葉土
これを5:5くらいの割合で混ぜて使用しました。
軽く土を入れ、苗の高さがちょうどいいか確認する。
ポットから苗を取り出します。
僕が買った苗は、ポットの中に「もみ殻」しか入っていませんでした。そのためポットから出したら、根についているもみ殻は可能な限り落としてから植えることにしました。
接ぎ木の部分が土に埋もれないように植えていきます。
なんでもいいので、支柱を立て木を固定しましょう。外で管理する場合は風で折れてしまう可能性があります。
植木鉢のそこから水が出てくるまで水をあげましょう。これが不十分だと根が乾燥して枯れてしまいます。
管理方法
1年目の管理で注意する点は3つ。
- 水は土が乾燥してから
- 雨に濡れないようにする
- 芽かき、誘引をする
特に「雨」には注意が必要です。
シャインマスカットは雨にとても弱いです。葉っぱが雨に慣れてしまうとそこから黒糖病などの病気になってしまう可能性があります。
特に1年目はできるだけ大きく育てなければいけないので病気になってしまうと成長が遅れてしまい収穫の時期が遅れてしまいます。
できるだけ屋根のある場所で管理をするか最悪室内で管理しても良いのではないかなと思います
僕は屋根を準備するの遅れてしまったため現在家の中で管理しています。
屋根がなくてもビニールで雨の対策をすることが可能です。
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1年目は鉢植えで栽培
僕は1年目の苗は「植木鉢」で栽培しています。
シャインマスカットは鉢植えでも地植えでも栽培が可能です。しかし僕は1年目は鉢植えで育てて2年目に地植えにしようと考えています。理由は3つ。
- 雨対策ができていなかったため
- 庭に植える予定だが植える場所が決まっていなかったため
- 移動できるようにしたかった
順番に解説します。
雨対策ができていなかったため
シャインマスカットは雨に弱いです。
屋根のある場所やビニールで雨の対策をしなければいけないのですが苗を植えつけるときにはまだ雨対策ができていなかったので簡単に移動ができるように鉢植えで対応しました。
庭に植える予定だが植える場所が決まっていなかったため
シャインマスカットの苗は将来的には庭に地植えしたいと考えています。
しかしどこに植えようかまだ決まっていなかったのが理由です。
ぶどうの苗はただ地面に植えればいいわけではなく、ぶどう棚と呼ばれるものを作らなければなりません。
ぶどう棚の場所も決めなくてはいけなかったので今回は鉢植えにしてぶどう棚の完成後そこに苗を植えようと思います。
移動できるようにしたかった
雨対策の時と内容が被りますが、地植えにしてしまうと移動ができません。
しかし鉢植えであれば鉢を持って移動するだけで簡単に木の場所を変えることができます。
まとめ
いかがでしたか
人生で初めて挑戦するシャインマスカット栽培。
苗を植えて実はできるまで3年かかりますが自分なりに調べて実が取れるようにがんばります。
僕自身は完全素人で農業の経験はありません。そんな僕でも正しいやり方をすれば家でシャイマスカットが取れると言うことを証明したいと思います。
今回植えた苗ですが、順調に育っています。
詳しくは「生育日記」をつけていますので気になる方はご覧ください。
シャインマスカットの生育日記:https://emerarudonoki-blog.com/shine-muscat-diary-growth/
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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