情報分電盤って、家づくり中に出てきても「結局なに?本当に必要?」ってなりがちですよね。
結論から言うと、戸建てで「LANやテレビ配線を各部屋に通したい人」にはかなり便利です。
エメラルド配線が1カ所にまとまって見た目がスッキリするし、あとから配線をやり直す手間も減ります。
ただし、設置場所と“ルーター収納(サイズ)”を考えずに決めると、後悔しやすいポイントもあります。
この記事では、我が家で実際に採用した情報分電盤(費用:7.49万円)の中身の写真つきで、
- 「何ができるのか」
- 「どこに置くのが正解か」
- 「必要な人・いらない人の判断基準」
そして「ルーターは入るのか?」まで、初心者向けにわかりやすくまとめます。
それでは、解説していきます。
※先に「必要かどうか」だけ判断したい方は、この記事の後半の【必要な人/いらない人】に飛んでもOKです。
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情報分電盤とは
家中に情報配線を配置し、各部屋やソーラーパネル、エコキュートといったインターネットを接続する配線を「情報盤」で一元管理できる分電盤のような物です。
「情報コンセント」を設置したお部屋のどこからでもLAN・テレビ・電話の通信を取り出すことができるので、マルチメディア環境が整います。
人間で例えると、家中に配置したケーブルは血管で、情報分電盤は心臓のようなイメージです。




トヨタホームの情報分電盤はオプション(ホームLANシステム)


トヨタホームで情報分電盤を採用するときには「ホームLANシステム」というオプションになります。
我が家の情報分電盤


それでは、我が家の情報分電盤について解説します。
情報分電盤の中に何があるのか詳しく解説するので情報分電盤を採用したいと思っている方にはとても参考になると思います。
メーカー
情報分電盤本体は「Abaniact」の商品になります。
トヨタホームはこのメーカーの物を採用していて、特に他のメーカーと比較検討などは行なっていません。
情報分電盤を取り扱っているメーカーは、「Panasonic」や「サン電子」などもあります。
価格(費用)
情報分電盤の金額について解説します。金額はこちら。
| 名称 | 金額 |
| 情報分電盤 | ¥74,900 |
この金額は僕の家のものですので中に入れる設備の違いなどで金額が変わると思いますのでその点ご了承の上ご参照下さい。


外観
情報分電盤の外観はこんな感じ(写真参照)。


大きさは縦37㎝、横70㎝、壁からは約8㎝飛び出ています。
横から見ると結構壁から突出しているので、設置する時はあまり邪魔にならないところにするのが良いかと思います。
カバーを開けるとストッパーが付いているので開けた後にストッパーを止めることで、作業しやすくなります。
CS/BS・UHF・CATVブースター(AvM30L4S)


写真の赤丸の説明をします。これは、テレビをアンテナ受信、ケーブルテレビ、光運用をスイッチ一つで切り替えられるブースターになります。
僕の家ではアンテナ受信を使用しているのでアンテナから受信した電波を情報分電盤に持ってきてそこから各部屋の情報コンセントに出力している状態です。
電話端子台


電話回線を引くときに使用。固定電話をするときに使うものです。
今現在電話を契約していないので使っていませんが将来固定電話をつける場合はつけておきたい設備です。
Gigabit HUB


ランケーブルン接続端子を増やす物です。
Wi-Fiルーターから有線LANを引いて各部屋の情報コンセントへ出力していますが、Wi-Fiルーターだけだと、端子が足りません。
このHUBで接続端子を14まで増やすことができます。
上の写真に示したように14あり、1番のポートは入力端子になっているのでそこへ、ルーターからの端子を接続する。
流れはこんな感じになる
光ファイバ→ONU→Wi-Fiルータ→HUB→各部屋の情報コンセントという順番になっている


コンセント


中に2口のコンセントがあります。
ハブや電話端子台、Wi-Fiのルーターは電源が必要なためそのために電源供給するための電源がついています。
Wi-Fiのルーターを置くために新しく電源を追加しました。
ルーター置き場




情報分電盤の中にはルーターなどを置く簡易的な置き場があります。
金属製で重さ約2キログラムまで乗せることができます。ルーター自体はそこまで重くないので問題ないと思います。
しかし、中が狭いのでごちゃごちゃになってしまいます。
有線引き込み口


写真のパイプのような物は、外の引き込み口とつながっている「引き込み口」です。
これがあることで、家が完成した後からでも光回線や電話線を引き込むことができます。
外の引き込み口は写真のようにカバーがついていて雨や風を防ぎます。僕の家も家が完成後にソフトバンク光に契約し光ファイバーを引き込みました。
光回線(Wi-Fi)
僕の家のインターネット回線は新築引き渡し後に契約しました。
賃貸の時はソフトバンクエアを使っていて、ソフトバンクエアを持ってくるればそのまま使えましたが、やはり電波が弱いのが気になっていたので引っ越しを機にソフトバンク光への移行を決めました。
先ほど解説した引き込み口から光ファイバーを押し込み、ソフトバンクの担当者の方に設定まで行っていただきました。
光回線に必要な設備は、主にONUと呼ばれる光ファイバーの光信号を電気信号に変換する機器とソフトバンクのWi-Fiルーターです。
hems本体


HEMS本体は情報分電盤の中にあります。
家の電気使用量や太陽光発電で発電した電気の使用量等を見ることができます。トヨタホームのHEMSは株式会社デンソーのものを使っています。
HEMSの詳細記事はこちら:デンソー製の「HEMS」の使い方や設定方法、アプリについてを徹底解説!
情報分電盤の設置位置と場所の決め方
次に情報分電盤の設置位置と場所の決め方について解説します。情報分電盤は見ての通り大きさもありますし壁から少し飛び出しています。
また、設置する場所に気をつけないと家の断熱性能を低下させてしまう原因になるので、設置場所はしっかりと検討しましょう。
僕の家の情報分電盤ですが、2階の廊下につくりました。
この場所は特に指定したわけでなくトヨタホームの設計士さんからここがオススメと言われた場所です。
次になぜこの場所がいいのかと言うことを解説したいと思います。
情報分電盤は内壁に設置する
情報分電盤を設置する場合は壁につけることが多いです。
しかし外壁につけてしまうのはやめたほうがいいです。
理由は外壁には断熱材が入っているためそこに穴を開けてしまうことになるので家の断熱性能を下げてしまう可能性があります。
寒い風が入ってくることもあるそうです。
なので情報分電盤をつける際はなるべく内壁につけることをおすすめします。家壁であれば断熱材等が入っていないので問題はないです。


ちなみに、配線系は「壁の位置」だけじゃなく、住んでからの快適性(暑さ寒さ)にも地味に効きます。
トヨタホームの窓ガラスまわりの体感や選び方は、こちらにまとめました。
できるだけ家の中心


家の中でWi-Fiを使うときに多くの方が1つで行うと思います。その際に家の端に情報分電盤があると情報分電盤から遠い部屋ではWi-Fiが通じにくくなってしまい電波が弱くなってしまう可能性があります。
家のできるだけ中心にルーターを置くことで家のどこにいてもWi-Fiを使うとができるのでオススメの場所です。
それでも部屋によってはWi-Fiが弱くなってしまうと言う場合はWi-Fiの中継器を買って電波を強める以外に方法は無いのでないです。
人に見られててもいい場所
情報分電盤は家族以外の人が触る場所でもあります。
注文住宅であれば情報分電盤の設置場所について関しては自分たちで決めることができますが、できるだけ家族以外の人が入っても良い場所に作ることをおすすめします。
情報分電盤は必要?


情報分電盤をつける家もあればつけない家もあります。そこで実際情報分電盤は必要なのかと言うことを思う方も多いと思います。そこで僕が実際に使って感じることを書いてきたと思います。
情報分電盤を採用したほうがいいと思う人は次の人。
- インターネットの配線が自分でできない人
- テレビの配線が自分でできない人
- すべての部屋でインターネットやテレビを使いたい人
- 配線で家がごちゃごちゃになるのが嫌な人
ちなみに僕は一応配線はできますが、面倒だったので情報分電盤を採用。各部屋にある情報コンセントにLANケーブルやテレビのコードを指すだけですぐに使えて便利です。



配線に自信のない人は採用したほうがいいかも……
詳しい人はいらないのかもしれませんが配線がごちゃごちゃになってしまうのは嫌なので最初につけておくべきではないかと思います。
つけたときのデメリットは今のところなく金額が高いことと壁に設置するので少しだけ見た目が悪くなるくらいだけなので、あえてつけないという選択はしなくていいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、情報分電盤について解説してきました。Wi-Fiだと電波が安定せず、イライラしてしまうこともありますが、部屋にLANケーブルの接続端子があれば、快適にインターネットを使用できます。
初期投資は高いですが情報分電盤は後からつけることはできません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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