使い捨て電池をやめて充電池の「エネループ」に変更したい。
使い捨て電池って買いに行くのも手間だし、捨てるのも指定の場所があったり、色々と面倒ですよね。
なので使い捨ての電池を卒業して「エネループ」に切り替えたいと思っていませんか。
しかし、
- エネループに変えたことによって余計にコストがかかってしまったり
- そもそもお得なのか?
- どれだけ使うと元を取れるのか?
など様々な不安な様子がまだありますよね。
僕自身も使い捨て乾電池からエネループに切り替える時思ってました。
そこで今回、実際にエネループに切り替えてとても満足している僕がエネループについて詳しく解説していきたいと思います。
現在エネループを検討している方にはとても有益な情報となっていますので、最後までご覧ください。
それでは解説していきます。
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どれがいい?エネループの種類と選び方について
まずエネループに変える時に、立ちはだかる問題として、「どの種類のエネループを選択すればいいのか?」という点です。
エネループは2023年現在3種類のラインナップがあります。
白、黒、水色違いは?
順に特徴や使用用途など詳しく解説していきます。
ライト
ライトタイプ。
特徴として、電池の色が画像のように水色です。こちらは主に消費電力の少ない家電に使用が可能です。
例えば、時計やリモコンなど。あまり電池交換を頻繁に行わない物に使うのがいいでしょう。
ベーシック
一般的な標準タイプ。
基本的にこのタイプを使っていれば問題ありません。リモコンや時計もこのタイプでも使えます。ただ容量が大きいものに関しては、ベーシックタイプでは少し電気が足りない時があるので注意が必要です。
初めてエネループを買う人はこのタイプを買っておけば間違いなし!
プロ
黒色の電池が特徴でプロと書いてあります。
プロという名前の通り、エネループ最上位モデルになります。
こちらの電池は他の電池よりも容量が多いので、一般的な子供のおもちゃやその他乾電池を必要とする電化製品には向いていません。
主な使用用途としては、カメラのストロボなど強い電力を必要とする電化製品に使用する目的で作られています。なので、よっぽどの理由がなければ買う必要がないと考えます。
エネループは新品での購入時、充電済み!すぐに使えます。
サイズのラインラップ
エネループはサイズの展開も単1から単4までのラインナップが揃っています。
主に使うのは単三電池が多いかと思います。
単1や単2に関しても子供用のおもちゃなのでたまに使う時がありますよね。
そのためだけに単1や単2のエネループを買うのはちょっともったいない気がします。
おもちゃを使わなくなったとき使わなくなってしまう。
なので別で売られている単3を他のサイズに変換できるスペースを買うことをおすすめします。
このスペースを使うことによって単3電池を単一の電池に変換することができます。
僕の家でも実際おもちゃに単一を使うものがあり、単3の電池にスペーサーをかませて使用していますが、特に問題なく使えています。
どこで買う?エネループの購入方法。
エネループ初心者の方は標準タイプを買って徐々に買い足していくのがオススメ。
やはり最初は標準タイプを少量買って実際に使ってみてから、少しずつ電池を増やしていくのがオススメだと思います。
その中でライトやプロなど使用用途に合った電池を買い出す方が失敗なく購入できると思います。
購入場所はAmazonがおすすめ、他にコストコ
エネループは基本的にいろいろな場所で売っています。ただ取り扱いのない店舗もあるようなので注意が必要です。
僕のオススメはアマゾンでの購入がおすすめ。
またコストコにも売っているようでコストコにある電池と充電池がセットになっているエネループがあります。
我が家は初めて買ったものでもあり、初めて購入する人にはとてもおすすめです。
僕が購入したのは充電器がついているものです
使い捨て電池と比較|エネループは何回使うと元が取れるのか検証
単三の電池はいろんなところで売ってます。
そこで、普段購入している電池をエネループに変えた時に何回エネループを使うと元が取れるのか計算してみました。
検証する電池はこちら。
- Panasonic乾電池「エボルタ」
- ダイソーの乾電池
- コストコの乾電池
※今回はエネループ本体の金額で計算。充電器の金額は含みません。
4本で、¥2,180
1本¥545←金額は一番最初にかかる金額。
2回目以降は電池本体の金額は発生しない。
結果がこちら↓↓
電池の種類 | 本数と金額 | 1本あたりの金額 | 元を取るために使う回数 |
---|---|---|---|
エボルタ | 12本で¥936 | ¥78 | 7回エネループを使うと元が取れる |
ダイソーの乾電池 | 5本で¥110 | ¥22 | 22回エネループを使うと元が取れる |
コストコの乾電池 | 40本で¥2198 | ¥55 | 10回エネループを使うと元が取れる |
今回の検証はこの記事を書いている2023年の価格をもとに計算しています。
エネループのメリット
エネループに変えてみて感じるメリットを解説していきます。
- 電池の購入がいらない
- 電池を捨てに行く手間がない
- 使えば使うほどお得に
- 災害時の備えに
- 単4から単1までサイズのラインラップ
- 乾電池代の節約
- 環境にいい
順番に解説します。
電池の購入がいらない
エネループの最大のメリットはここにあると思います。
乾電池って買いに行くのが手間ですよね。
しかもなくなった時に限って電池の在庫が無く、慌ててコンビニに行った経験がある方も多いのではないでしょうか?
エネループに変えることによって、その手間が一切なくなります。
もう電池がないことを気にする必要がなくなります。
電池を捨てに行く手間がない
使い捨ての乾電池の場合使い終わったら廃棄しなくてはいけません。
しかも廃棄の方法が特殊で電極の部分にビニールテープを貼るなど絶縁処理をした後、自治体の指示に従って指定したされた場所に捨てなければいけません。
電池を捨てるのはかなり面倒で、しかも引っ越した当時引っ越したばかりの時はどうやって捨てるのかもあまりわからず、たまに遊びに来た親に捨ててもらったと言う経験ありますよね。
半年前の僕です。
捨てるのも日にちが決まっていたり、わざわざ捨てに公民館までいかなくてはいけないなど非常に手間になってしまいます。
しかしエネループに変えることによって電池を捨てるということがそもそもなくなります。
電池がなくなったら充電して再利用できる、非常に大きなメリットだと感じています。
使えば使うほどお得に
エネループ1回の充電にかかる電気代は4本充電しても1円です。
最初は電池本体や充電器などが普通の電池に比べて高いため、安い乾電池を買っていたほうが、お得じゃないかと思うかもしれませんが、電池を頻繁に使う方にとっては、後々充電池と電池本体の方をとれるぐらいお得に使えます。
また、ソーラーパネルを採用してる家であれば、昼間の発電してるときにエネループを充電することによって、実質無料で電池を使うことが可能です。
災害時の備えに
災害時の備えにもなります。
エネループはいちど充電しておくと、電池の容量がほとんど減りません。
充電しておけば、10年後でも70%の容量をキープできるようです。
ハイエンドモデル | スタンダートモデル | お手軽モデル | |
放置後の電気容量 | 1年後約85% | 1年後90% 10年後70% | 1年後90% 10年後70% |
エネループを在庫として持っていることで、いざ停電になったという時も、電池を使って電化製品を使用することができます。
災害中でも電池を充電することができれば電気を使えます。
今は車にも電源があったりしますが、そういった点でエネループは災害に強い商品といえます。
収納に関しては、100均などで購入できるケースがあると便利です。
単4から単1までサイズのラインラップ
いくらいい電池でも単3しかない。とかそういう場合はとても使い勝手が悪いですよね。
電化製品やおもちゃの種類によって電池のサイズが違います。
しかしエネループは単1から単4までのサイズがあります。
最初に解説した通り、単1と単2のスペーサーも別で売っています。スペーサーを使用することでエネループを単3から単1に変換させることができます。
電池って大きさ違うけど何が違うの?
電池って単3とか単4とか大きさが違いますよね。
違いは電池の容量の違いです。
もちろん電池が大きければ電気の容量が多くなります。
この点をしっかり理解しておきましょう。
乾電池代の節約
乾電池って意外と高くないですか。
電池がなくなったら買いに行く。
電池1個の値段って結構するので、電池を頻繁に使う方には人はかなりの出費になります。
しかしエネループは最初買ってしまえば後は充電を繰り返し使えるので、電池代の節約になります。
もちろん元を取るためには何回も使う必要がありますが。。
何回で元が取れるかについては、上で解説者通りです。
環境にいい
エネループにすることで乾電池のゴミを無くすことができます。
また乾電池を作る材料などもなくなるので、結果的に環境に良い行動をしています。
同じ電池を充電して繰り返し使っているのでとても環境に良い製品です。
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エネループのデメリット
次にエネループのデメリットについて解説します。
僕が実際に使っていてデメリットだなぁと感じる点は以下の3点です。
- 初期費用が高い
- 時計やリモコンなど交換頻度の低い家電で使うとコスパ悪い
- 充電が必要
初期費用が高い
エネループ最大のデメリットはこちらです。
初期費用が高い。
電池1つの値段で換算すると乾電池の方が圧倒的に安いです。
ただエネループの場合はその電池を充電して繰り返し使うので、初期最初の1個は高いですが、2回目3回目以降は実質電電池代は0円になります。
また電池のほかに充電器も買う必要があります。
電池だけでは充電できませんし、エネループの充電には専用の充電器を使うことが推奨されています。
なのでエネループと合わせてパナソニックかれているエネループ専用の充電器を買う必要があり、最初に電池と充電器こちらを買うと約4000円ほどします。
最初の初期投資だけ金額は上がってしまいますが、1回で買ってしまえば後は電気代だけで済むので、経済的にコスパは良いかなと思っています。
時計やリモコンなど交換頻度の低い家電で使うとコスパ悪い
エネループはリモコンや時計などの消費電力が少なく電池交換、電池交換の頻度が少ないものにも使用できます。
しかしエネループで使ってしまうと普通の電池と比べて少しだけコスパが悪いです。
エネループは何回も使って充電を繰り返して使うからこそ本を取れるので、あまり交換できないものだと普通の電池を買った方が安くなってしまう場合があります。
なので電池を使っているものがリモコンや時計だけという方はエネループじゃなくても良いかもしれません。
どうしてもエネループがいいと言う場合は、先ほど解説したエネループライト、青い色のやつを買うようにすればにしましょう。
充電が必要
エネループは充電式の電池です。
なので電池がなくなったら充電が必要です。なので電池のストックを持っていないといざ電池がなくなってすぐ使いたいと言う時に充電してからでないと使えません。
買いに行くよりは早いですけどすぐに使いたい時とかに使えないのがデメリット。
少し多く購入してストックしておくことをおすすめします。
充電器について
エネループの充電器にはいくつか種類があり、主に普通の充電器と急速充電器があります。
仕事などで頻繁電池を交換して使う場合などは急速充電器で充電するのが良いでしょう。
ただ家庭で使う場合には電池を多く持ち、常に予備がある状態にしておけば、別にわざわざ急速電池充電器じゃなくてもいいと思います。
急速充電器はコチラ↓↓
我が家も使っている普通の充電器。単3、単4の充電が可能!
まとめ
いかがでしたか?
今回はパナソニックの充電池エネループについて解説してきました。
我が家もやっと乾電池を卒業し、エネループへ移行しました。
やはり家を建ててから乾電池を捨てに行くのが手間だったり買いに行くのも手間になりました。
何より電池が少し高いなぁと感じていたので、今回エネループにして大正解でした。
エネループにしようか迷っているという方は絶対変えたほうがいいです。
この記事を読んでエネループの購入のきっかけになっていただければうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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