注文住宅では、24時間換気システムが義務化されていて、計画の段階で導入をすると思います。
しかし、
- そもそも42時間換気すステムって何?換気扇とは何が違うの?
- 全館空調と何が違うの?
- 掃除やフィルターのメンテナンスって大変なの?
僕も注文住宅を建てる計画の時に「24時間換気システムが標準で装備してあります」と言われあまり理解しないまま家完成までいきました。自分の家にどんな設備が導入しているか理解することは大事です。
僕は、2021年2月にトヨタホームで注文住宅を建て現在その家に住んでします。24時間換気システムの「ピュア24セントラル」を実際に使っています。
そこで、この記事では24時間換気システムの解説とピュア24セントラルの解説、メンテナンス方法を書いていきます。
ピュア24セントラルの特徴やフィルターの掃除頻度を知ることで注文完成後の生活が想像しやすくなります。
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24時間換気システムとは
そもそも「24時間換気システム」って何?と思う人もいると思います。
近年の住宅は気密性が高く、家の空気が中にこもってしまいます。そうなると家の中のカビやダニが原因の「シックハウス症候群」になる可能性があります。
そこで2003年に改正建築基準法により、すべての住宅に24時間換気システムが義務化されました。
なので、2003年以降にできた家には必ず、24時間換気システムがついています。
ピュア24セントラルとは
「ピュア24セントラル」とは、トヨタホームの24時間換気システムの名前です。東プレ株式会社の商品です。
特徴
大きな特徴として次の4つがあります。
- 1階と2階独立運転
- 外気の空気をフィルターできれいにする
- 弱、強モードの切り替え
- 熱交換システム
順番に説明していきます。
1階と2階独立運転
ピュア24セントラルは1階と2階についています。設備は天井にありその天井は30センチほど低くなっています。
うちは1階の洗面室の上に、2階は階段を上がったすぐ上の廊下の上に設置しました。
1枚目の写真は1階の洗面室の写真です。ドアの向こう側が少し低くなっていると思います。
次の写真は2階の廊下の天井の写真です。
各部屋にきれいな空気を出す吹き出し口があります。
空気の流れとしては、各部屋の汚れた空気を24時間換気システムが集めて外に排出する。そして新鮮な空気を天井に着いた吹き出し口から出す。という流れになっています。
この空気の流れで、2時間で家の空気をすべて新鮮な空気に交換しています。
専用コントローラーで「標準、弱」モード切替
操作については壁についている専用のコントローラで操作します。24時間換気システムは基本つけっぱなしにします。スイッチを切ってしまうとダクトの中にカビが発生してしまいます。うちは「弱モード」で運転しています。
外気の空気をフィルターできれいにする
空気を交換するときにただ外の空気を家に取り込んでいるわけではありません。
高性能フィルターや熱交換システムなどを通って室内に送られる。
大きく分けて3つの構成になっています。
- 虫取りネット
- 高性能フィルタ-
- 熱交換システム
虫取りネットですが、外気の空気を吸い込むときに小さな虫やホコリが入ってきます。それを写真のネットでキャッチします。掃除の頻度は2か月に1回行います。
構成のフィルターは3種類のフィルターから構成されています。標準搭載された外気用フィルタ-が空気中の花粉やホコリをキャッチしてくれます。
熱交換システムは外気温と湿度を室温に近づけて取り込む装置です。
換気扇本体の全熱交換器を経由して空気を入れ換えることで、室内の温度・湿度のロスを極力低減してくれます。
また、各フィルターや設備のメンテナンス方法については詳細記事があります。
まとめ
いかがでしたか?今回はトヨタホームの24時間換気システム「ピュア24セントラル」の解説をしました。
近年はコロナウイルスの影響で「換気」という物の重要性が言われています。注文住宅で新築すれば必ず導入する設備なので、家族の健康のために家を建てるのは1つの選択肢になるのではないでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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