トヨタホーム|オリジナルの電気錠「ラ・ロックⅡ」使い方とメリットとデメリットを解説!

最近の注文住宅は電気錠やスマートキーと呼ばれる、鍵を持っているだけで玄関を開けることができるものが流行っています。

そのため、注文住宅の打ち合わせ中に玄関のカギをどんなものにするのか決める時に選択肢に電気錠も選択肢に入ってくると思います。

しかし、今まで鍵穴に鍵を指して開けるタイプのカギしか使ったことのない人にとってこんな悩みや不安はありませんか。

  • 電気錠って具体的にどう使うの?
  • セキュリティー面は大丈夫なの?
  • トヨタホームの「ラ・ロック」の特徴を知りたい
  • メリット、デメリットなど実際に使ったことのある人の声を聴きたい!

僕は、2021年2月14日からトヨタホームで建築した家に住んでします

玄関のカギは「ラ・ロックⅡ」を採用しました。

家の打ち合わせ中に電子錠の話になり、とにかく便利ということだけで採用を決めてしまいました。実際に使ってみないとわからないことも多くあり調べておけばよかったと思うことがあります。

特にメリットやデメリット。パンフレットにデメリットはかいてませんからね。

この記事を読めば次のことがわかります!

  • ラ・ロックの基本的な使い方
  • ラ・ロックの金額
  • メリット、デメリット

ラ・ロックの金額はとても高いです。なのでこの記事を読んで基本的な使い方をマスターし、メリット、デメリットを理解したうえで採用するのか、しないのか、決めてほしいと思います。

それでは順番に解説していきます!

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目次

ラ・ロックⅡとは?

ラ・ロックⅡはトヨタホームのオリジナル電気錠のことです。

トヨタホームのカタログに載っているものなので多くの方がこちらから採用すると思います。

電子キーをカバンやポケットに持っていれば、タッチセンサー部分に触れるだけで鍵の開け締めができます。他社の電気錠の中にはカードタイプやシールタイプのものがあり、それをセンサー部にタッチしないといけないものもあります。それに比べてラロックⅡは、電子キーを持っていればいいのでとても便利です。

電子キーは写真の物でこれを3つもらいます。(オプションで追加も可能)

また、停電時などの不測の事態が発生し電子キーが使えなくなったときのために、差し込むタイプのカギもついています。(標準で3つ)

その他、機能や特徴は「使い方」で詳しく解説します。

使い方

ラ・ロックⅡの基本手な使い方を解説していきます。

家の外から開ける方法(閉める方法)

電子キーを使用します。

タッチで開ける場合、電子キーをもって近づき、ドアハンドルのセンサー部(下に写真があります)に手をかざすだけで、鍵の開錠ができます。鍵を閉める場合も、ドアを閉めた後にセンサー部をタッチすることで施錠することができます。

電子キーに開けると閉めるのボタンがついているので、そのボタンでも開けることができます。

家の中から開ける方法(閉める方法)

次に家の中から開ける方法を説明します。

まず、占める時と同様に電子キーのボタンで開け閉めが可能です。しかもこのボタンの電波は遠くても届くため、家のどの部屋にいても開けることができます。

もう一つがアナログですが、取っ手のつまみでの鍵の開け閉めも可能になっています。このつまみは外すことができるので普段は外して保管したほうがセキュリティー面でいいそうです。

つまみを外したほうがいい理由はドリルで穴をあけ、つまみを回してドアを開けるという空き巣の手口があるからです。詳しくはラ・ロックⅡのセキュリティー機能をまとめた記事がありますので、そちらをご覧ください。

「室内操作盤」でも開け閉めができます。室内操作盤については次章で解説します。

室内操作盤について

室内には「室内操作盤」があり、そこで鍵の開け閉めをすることができます。

ドアの状態(開いているか閉まっているか)、鍵が閉まっているか開いているか、どの方法で鍵を開けたのか、この操作盤を見ればすぐにわかります。

電子キーの使い方

この電子キーをもっていればセンサーをタッチするだけで玄関の開け閉めができます。その条件としてセンサー部から2.5mの範囲に鍵がないとセンサーをタッチしても開け閉めができません。2.5メートルの範囲に鍵を持っていくと電子キーの一部が赤く点滅します。(下の写真)

電子キーには非常用の「エマージェンシーキー」がついていて電子キーの電池切れ、家の停電時に玄関を開けられるようになっています。

その他、細かい設定については別記事を用意しています。そちらをご覧ください。

ラ・ロックⅡのメリット

実際に使ってみて感じるメリットは次の4つです。

  1. カバンから鍵を出さないで鍵の開錠ができること
  2. 玄関から離れたところから開け閉めができること
  3. 音声案内があること
  4. HEMZと連動

順番に解説していきます。

カバンから鍵を出さないで鍵の開錠ができる

使い方の部分で説明がありましたが、電子キーを持っていればセンサー部をタッチするだけで、玄関の開錠ができます。子供を抱っこしていたり、両手に荷物を持っていたりするとカバンから鍵を出すのが大変ですよね。ラ・ロックⅡならその必要がありません。

玄関から離れたところから開け閉めできる

電子キーには「開ける」と「閉める」のボタンがついています。それを押すことでも玄関の開け閉めができます。車のカギと似ています。もし子供が先に玄関に行って「ママ玄関あけて~」とか言われてもボタンで開けられるのでストレスが減りますね。

音声案内があること

ラ・ロックⅡは音声ガイドがついています。鍵をロック、アンロックしたときに「施錠しました」など、いろんな言葉で今のカギの状態を教えてくれます。

鍵の閉め忘れ、操作ミスが無くせるいい機能です。

HEMZと連動できる

HEMZと連動することで、外出先で、玄関が施錠されているかわかる「おでかけ・帰宅者通知機能」を利用できます。出かけた先で「あれ?玄関閉めたっけ?」と不安になったことがある人は多いはず。そんな時スマホで確認できれば便利です。

HEMZの詳細記事:トヨタホーム|デンソー製の「HEMS」の使い方や設定方法、アプリについてを徹底解説! | エメラルドのマイホーム (emerarudonoki-blog.com)

ラ・ロックⅡのデメリット

ラ・ロックⅡのデメリットを紹介します。次の3つがデメリットと感じています。

  1. 導入金額が高い
  2. 玄関のそばに電子キーを置けない
  3. 電子キーが少しダサい

順番に解説していきます。

導入金額が高い

これだけの機能がついているので、そこそこ高いです。金額は約8万円です。普通の回すタイプの物から変更すると見積金額が8万アップするということです。

導入する際は金額以上のメリットがあるかしっかり話し合ってください。

僕は導入してよかったと思っています。玄関を開ける動作は毎日行うので、少しでも楽になったことはとても大きいことです。


玄関のそばに電子キーを置けない

この電子キーは玄関から半径2.5mの範囲に電子キーがあるときセンサーでの開閉ができます。なので普段のカギの保管場所を玄関から2.5m以上離れているところに置かないといけません。

玄関に鍵を置こうと思い収納を作ってしまうとそこが使えないということになってしまいます。また、この2.5mの範囲は半径で影響があるため玄関に近い2階の部屋も置くことができません。

なので、ラ・ロックⅡを採用する場合は鍵の保管場所を玄関ではなく、少し離れた場所に保管するということを理解したうえで採用することをおすすめします。

電子キーが少しダサい

電子キーですが写真の通りこの1種類しか選べません。色は3種類選べます。(オレンジ、ブルー、ブラック)

僕個人の感覚ですが、少しダサいなと思っています。

あと大きさもありキーケースに入りません。カバンがある人はそんなに気にならないと思いますが、カバンを普段持たない人はかさばって邪魔だと思うはずです。参考までに電子キーのサイズを載せておきます。

まとめ

いかがでしたか?今回はトヨタホームの電子錠「ラ・ロックⅡ」について書いてきました。

実家やアパートの時は普通のカギだったという人が多いと思います。しかし最近の新しい家はほとんどが電子錠になっています。

玄関は家の顔です。そして家族全員が毎日使うところでもあります。毎日使うものにお金を使うことは僕は悪いことだとは思いません。それよりも家族のことを考えるなら、この電子錠「ラ・ロックⅡ」を採用する必要があると思います。

実際使ってみて僕自身とても満足しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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    この記事を書いた人

    2021年にトヨタホームで注文住宅を建てました。その時のノウハウや注文住宅についてのブログを運営しています。

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